日本の公営ギャンブルとブックメーカーの控除率の比較
ギャンブルに参加するうえで重要な要素の一つが控除率です。競馬やパチンコといった日本の公営ギャンブルはもちろん、ブックメーカーにも控除率が設定されています。しかし、その大きさには、かなり大きな違いがあります。
実際どの位違うのか、ユーザーにとっては気になる所かと思います。今回は、日本の公営ギャンブルとブックメーカーの控除率の違いについて解説します。
ギャンブルにおける控除率とは
ギャンブルにおける「控除率」とは、一言で言うと「ギャンブルを運営する側の取り分」のことです。
例えば、控除率が30%のギャンブルの場合ですと、賭け金の30%が運営の取り分となります。ギャンブルの運営には、さまざまな諸経費が発生するため、売り上げの一部からお金を差し引くことで運営側は利益を上げる仕組みとなっています。
また、ギャンブルの配当金は、売り上げから一定のお金を差し引いた中から還元されます。従って、控除率が低いギャンブルほど、ユーザーへの還元率も大きいということになります。
日本の公営ギャンブルとブックメーカーの控除率の違い
日本の公営ギャンブルの控除率は、世界的に見ても非常に高いといえます。例えば、競馬やオートレース、競輪、競艇の控除率は約25%となっています。パチンコでは約20%で、宝くじやtotoに至っては50%以下となっています。
従って、日本の公営ギャンブルでユーザーが儲けを出すことは、そもそも厳しいと言わざるを得ないということになります。
ブックメーカーの控除率は、平均すると約5~10%程度です。従って、ユーザーへの還元率は90%程度ということになり、日本の公営ギャンブルよりもかなり高いといえるでしょう。還元率が90%ということは、言い換えれば一度のベットにつき10%程度しか損をしないということにもなります。また、還元率が高いということは、予想を的中できればリターンも大きくなるということになります。
このようにブックメーカーは、ユーザーにとって有利な条件で行われるため、日本の公営ギャンブルに比べ気軽に参加することもできるのです。
日本の競馬に賭けるならブックメーカーがおすすめ
日本の競馬は控除率が高いと先ほども説明しましたが、単勝や複勝で20%、連勝式で25%程度です。しかも、最近は3連単が30%と買えば買うほど損をする図式になっているともいえるでしょう。
このような状況において、ユーザーが利益を出すのは非常に困難であるため、予想の的中率を上げる以外に方法がないというのが現状です。
さらに、レースの人気度に連動しオッズの変動も大きく影響を受けるため、当初5倍で購入した単勝の馬券が、確定後3倍程度に落ちついてしまうケースまであります。このように日本の公営ギャンブルである競馬の控除率は、かなり渋い状況といえます。
そこで、活用したいのがブックメーカーです。なんとブックメーカーでは、日本の競馬に賭けることもできます。しかも、控除率は多くても10%程度ですので、公営の競馬と比較してもかなりメリットがあるといえるでしょう。
取り扱っているサイトも多く、日本語対応しているところもあるため気軽に参加できます。GIや有馬記念、日本ダービー、ジャパンカップといった大きなレースなどももちろん扱っています。
日本の公営ギャンブルとブックメーカーの控除率を比較してみましたが、その結果は一目瞭然だったと思います。
普段、日本の公営ギャンブルにベットしている人は、是非一度ブックメーカーでもベットしてみてください。